新型コロナウイルス感染症に伴う対応について(第8報)
平素より当法人の運営に格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、先日お知らせしておりました、やくらいサンホームの新型コロナウイルス陽性に対する、その後の状況をお伝えいたします。
施設内にて最終陽性が確認されました11月15日以降、新たなる陽性者や疑わしい症状のある方の発生もなく10日が経過いたしました。このような状況を踏まえ、保健所へ相談・協議させていただいた結果、新型コロナウイルス感染症の集団発生(クラスター)が終息したと判断いたしましたことをご報告いたします。
この度は、入居者及び職員併せて15名が陽性になるという事態となり、長きに渡る営業停止により、ショートステイ利用者の皆様やそのご家族様、窓口になっていただいている居宅介護支援事業所のケアマネジャーの皆様など、多くの方々に多大なるご迷惑とご心配をお掛けしました事を深くお詫び申し上げます。
また、クラスター感染対策中には、ご家族様、地域の皆様をはじめ、関係団体など様々な方面から、物資の支援など格段のご配慮をいただきました。出口が見えず、緊張状態が続いていた我々職員にとって、皆様からの温かいご支援、ご声援が何よりの励みとなりました。あらためまして心より感謝申し上げます。
しかしながら、大崎・加美地域におきましては、現在も毎日の報道にて多数の感染者が発表されており、今後も予断は許さない状況です。これからも我々職員が一丸となって感染予防を徹底しながら、安心で安全なサービスを提供できるよう、日々努めて参りますので、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
なお、ショートステイの営業再開につきましては、本来であればすぐさま実施すべきところですが、陽性となった入居者・職員の快復と、更なる消毒や安全対策といった体制強化を講じたうえでの再開とさせていただきたく存じますので、いましばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます。日程が決まり次第、再度お知らせいたします。
記
●対象事業所 :特別養護老人ホーム やくらいサンホーム(ショートステイ)
●営業再開日 :安全対策・内部体制が整い次第(あらためてお知らせいたします)